来年度の理事・評議員の選任につきまして

校友会武陵会評議員のみなさま

校友会武陵会会長

横尾 勉


拝啓 時下益々ご清祥のことと心よりお慶び申し上げます。

さて、校友会武陵会は本年会則を全面改定し、来年4月1日から施行致します。

 新会則では、評議員は80名以上と規定し、上限を撤廃致しました。今後、若い世代の評議員を拡充してベテランから若手までバランスを取りながら多くの会員に校友会の運営に参加していただきたいと考えております。

 また、新会則では、理事は評議員の中から選出されるものとしながらも、評議員会は原則として意思決定機関とせず(理事会の決議で執行部が業務執行することができます)、合同会議も廃止しましたので、理事は今まで以上に評議員の意思を代弁する必要があります。また、任期途中での理事の解任制度を廃止しましたので、任期満了の都度、その理事を再任してよいか否かを判断する必要があります。

 従来は、執行部の方で再任の理事・評議員の名簿を作成し、理事会及び合同会議で承認を得たうえで総会で承認を得ておりましたところを、今回は、評議員の皆様に評議員の中から来年度の理事を選挙によって選出していただくこととし、その旨理事会・合同会議で承認可決されました。


 そこで、同封致しました「別紙 評議員・理事・役員・監事の選任方法について」と題する書面をお読み戴き、所定の手続・対応をお取り戴きたいのですが、評議員の皆様には以下のとおり4つのお願いがございます。


1 評議員会への出席のお願い

 平成27年10月24日(土)午後1時から中野学園(部屋は未定)で理事を選出するための評議員会を開催し、投票をしていただきますので、評議員の皆様には万障お繰り合わせのうえご出席を賜りたいと存じます。

 なお、現行会則も新会則も、書面投票も委任状による代理投票も認められておりませんので、ご了承の程お願い致します。


2 評議員の続投のお願い

 新しい評議員の仲間も徐々にではありますが増え、新しい評議員の方達によって母校の学園祭に武陵会として出展したりHPを立ち上げたりと新たな取り組みが行われ始めております。今回の会則改定も新しく評議員になられた方々の尽力によって成し遂げられたものと聞いております。

 このように、今、武陵会は変わろうとしておりますが、ベテランの評議員の皆様にも是非、武陵会の活性化のために引き続き評議員に留まって武陵会の活動にご協力を賜りたいと存じます。80年以上の長い歴史のある中野学園と武陵会にとりまして、ベテランの会員の存在は貴重な財産であると確信しております。

 今回、評議員の皆様の意向を確認するため、「ご意思確認書」を同封いたしますが、是非、引き続き評議員に留まっていただき武陵会の活性化にご協力を賜りたいというのが私の2つめのお願いであります。


3 理事への就任のお願い

 来年度の理事は、30名以内で現在の評議員の中から評議員の皆様の投票により選出しなおすこととなりました。皆様が武陵会を運営するに相応しいと考える方に是非投票をしていただき理事を選出したいのですが、理事に相応しい評議員の皆様には辞退をされることなく是非「理事選出リスト」に名前を連ねて戴きたいのです。「理事選出リスト」への記載が30名を下回りますと、自動的に理事に就任することとなりますので、「理事に相応しい評議員に理事に就任してもらいたい」という目的が達成できません。

 今回、評議員の皆様の意向を確認するため、「ご意思確認書」を同封いたします。遠方にいるため理事会に出席できない等の理由で理事を辞退される方もいらっしゃるとは思いますが、武陵会の活性化のため1人でも多くの方に「理事に投票されたときには理事に就任してもよい」と回答して戴きたいと存じます。


4 会費納入のお願い

 今回の理事・評議員の選任方法について合同会議で議論されたとき、「会費を納入していること」を評議員・理事の就任の条件にすべきであるという意見が出されました。

 そもそも会費は理事・評議員になろうとなるまいと会員の義務として現行会則にも定めてあります。

 したがいまして、現在の評議員の皆様の中で、もし、維持会費3000円を未納入の方がいらっしゃいましたら、速やかにご対応戴きたいと存じます。


 以上、拙い文章を長々と書きましたが、これから武陵会は、多くの会員に参加していただける魅力ある校友会に変わりますので、評議員の皆様には引き続き会の一員として会の活動を支援して戴きたいと存じます。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 末筆となりましたが、評議員の皆様のご健勝とご発展を心より祈念致します。


敬 具